ISBN:4061558048 単行本 越野 好文 講談社 2005/05 ¥1,260

センターの前日でしょうか、整骨院に置いてあったから読んでみました。
(前日なんだから勉強しろとかは言わないでください^^;)

面白かったです。
心理関係の本って結構読んだあとに逆に疲れちゃったり重くなったりするんですが、
反対にコレはギャグマンガのような描き方で、
楽しく落ち着いて読めました。

もしよければ読んでみてください。
ISBN:4101253358 文庫 梨木 香歩 新潮社 2004/02 ¥380

再度レビューに挑戦。というか、昨日この本で読書感想文書きました。
ホントにオススメです。短いお話で読みやすいので、ぜひ読んでみてください。
ネタバレかもしれませんが、あらすじを↓に書いてます。



この本の主人公は女子高生であるコウコ。優等生であり周囲からの信頼も厚いが、
重度のカフェイン中毒で、自らの保身を気にかけ、周りのニーズに応えようとしてしまう側面も持つ。
あまりに精神が疲弊していたため、祖母さわ子のトイレ当番を受け持つ代わりに熱帯魚を飼うことを許される。

熱帯魚の水槽を置いてから、夜中だけさわ子は急変する。
認知症で口もきかなかったさわ子が、突然少女のように話し始めたのだ。
さわ子はコウコのことを「コウちゃん」と呼び、二人は交流する。

ところがある日、熱帯魚の水槽に異変が起きる。
―なんでこんなむごいことに??水槽を眺めるさわ子に、
幼いころの切なく苦しい思い出がよみがえる。
天使のような人間でありたいと願っていたさわ子が、自分は醜い悪魔だと気づいた記憶。

その後、死んでしまった悪魔のようなエンゼルフィッシュを前に、さわ子は怒りを隠しきれない。
コウコは「こんな無理で不自然な環境を作ったのは私だ、だからエンゼルフィッシュは悪くない」と弁護する。
さわ子は自らとエンゼルフィッシュを重ね、また神とコウコを重ねてこう尋ねる。
「神様も悪魔に対して、そんな風にかわいそうだと思うことがあるのだろうか??」
もしそう言ってくれたらどれだけ気が楽だろう、と話す二人に、新しい風が吹き抜ける。



自分の人生は破綻してるな、とかもう面倒だな、とか色々考えるわけですが、
この本を読むとなんとも言えない感動を味わえました。
もし神が私たちに「無理で不自然な環境を作ってすまなかった」と言ってくれたら…
自分はきっと悪魔のような存在であるだろうけど、
それでも許されるのかな、なんて思ったりします。責任転嫁するつもりではないですが。

言葉には表せない気持ちです。もう3回は読みました。
ぜひ読んでみてください。
ISBN:4101253323 文庫 梨木 香歩 新潮社 2001/07 ¥420

あんまり意図していないのですが、梨木さんの本を立て続けに読んでます。

最近学校に行くことがすごいストレスです。
学校行きたくないんじゃなくて、ストレスです。
特に学校帰りに、それを感じます。

何にもぶつけようがないこのストレスが、一番タチが悪いです。
強いて攻めるならば、結局自分の至らなさに帰ってくるんですが。

イライラしているけど、それを面に出さないようにしています。
そんな自分の頭に突然よぎったというか、思い出したのが、



西の魔女が死んだ。



もう一回読み直します。
ISBN:4101253358 文庫 梨木 香歩 新潮社 2004/02 ¥380

最近ホントにやることが多くて忙しいです。
史上最大かもしれません。
個人的にはこの期間を「修羅場」と呼んでいます。
どうしても春ごろはドタバタしがちなように思います。

この本を手に取ったきっかけは、学校の読書感想文の宿題を早く終わらせたいと思ったため。
いやこの本うすっぺらいし、すぐ読めそうに思ったんです。
テーマも「孫と祖母の交流」についてのようで、これなら楽勝、と思ったんですが。

(すみません、途中投稿させていただきます)

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