2005年のことらしいですけど、青木さやかさんのブログを見ていました。
芸能人の人って、自分に自信があって、なんだかんだ言ってしたたかなイメージがあって、
どことなく違う世界の人みたいに思っていました。


青木さやかさんのブログ 2005年09月25日の記事より 

「学生時代は楽しかったよね〜」
過去を懐かしみ、いい思い出にし、できたらあの時にもどりたいと言う人がいる。
私としては、その発言が不思議で仕方ない。一分一秒も過去になんかもどりたくない。
こう言うと、今がさぞかし幸せで仕方ないと思われがちだけど、別にそーゆーわけでもなくて。
子供の頃は学校が嫌でたまらなかった。でもそんな顔せず、子供らしく先生に接して学級委員とかやっちゃってたけど。修学旅行とか楽しそうな顔してたけど。「好きな人と班をくんでいいですよ〜」なんて残酷な親切なんだろう。先生とよばれる職業の人を恨んだものだ。班決めのこの瞬間、誰からも声をかけてもらえないのを阻止する為に、一年間人間関係を頑張ってみたりしたのかもしれない。なんとなく人気者グループのはじにいて、なんとなくバカにされることで自分の位置をキープし、なんとなくみんなが認めてくれる男の子を好きになって、なんとなく学校に通った。すべてに疑問をもっていた。そんなことを繰り返していたら、自分が何が好きで、誰と仲良くしたいか全然わからなくなってしまった。
いま思うと、決してまわりが悪かったのではなくて、本音で友人とつきあってこなかった自分が悪い。誰も私のことなんて理解してくれないんだと勝手に思い込んでいた。まわりがバカだと信じていたけど、バカは私だったみたい。


この記事を読んでから、青木さやかさんが何となくスキになったような気がします。
当たり前ですけど、芸能人もフツーの人ですよね。多分。
「バカは私」あれから多分ずーっと、そう思ってます。

コメント

へいきょい
ふしぎぞく
2008年6月26日2:20

いいこと言ってますね〜
孫引きさせてもらいます!

城崎
城崎
2008年6月26日11:41

>ふしぎぞくさんへ
今更ながら出典を載せさせていただきました^^;
読みやすい感じの文章ですが、
自分にとっては共感する部分も参考にする部分も大きい記事です。

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