今日の総合学習の時間にセンター国語の演習をしました。

問題として出された評論文が、たまたま以前に読んだことある文章でした。
青木保さんの「異文化理解」。
自分が海外派遣事業へ応募したときに、課題の読書感想文のために読んだ本でした。
こんな偶然もあるんだな、と驚きました。

古典の問題は、「落窪物語」でした。
復讐のために偽装結婚するお話でした。おそろしかったです。

漢文の問題は、優秀な大臣の話でした。
その大臣のもとに、ある人がさよならを言いに来たが、大臣はその人が誰か分からない。
分からぬままその人は去ってゆくのですが、
大臣はその後ろ姿を見て、自分専属の運転手だったと気づいて、
(運転手はいつも背を向けているから顔が分からなかった)
去ってゆくその人を引きとめて厚くお礼を言った、という話でした。

やっぱり国語は面白いです。

コメント

chocolat
chocolat
2007年11月16日6:08

そんな話でしたっけ?(^−^;>落窪

へいきょい
ふしぎぞく
2007年11月16日21:31

おもしろい話はあるんだろうけれども、それは選者の方の、何千という背景からようやくピックアップしたものだと考えれば、なかなか世の中というのは大変そうだなぁといつも思います。

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