拒絶

2007年1月30日コメント (1)
ものすごく思いついたままダラダラ書いています。
見苦しいことこの上ないです。




友人Aの父が亡くなった、という話を今日友人Bから聞いた。

御通夜に行くように勧められた。

自分は身内が亡くなったこともなくて、御通夜に参加したこともない。

死に直面するのも嫌だし、死んでしまった人を偲ぶ人々を見るのはきっと妙な感じがするだろうと思った。

友人Aとは昨日フツーにメールもしたし、彼にどんな顔を合わせればいいのか分からなかった。

ということで、御通夜に行くのは断っておいた。


予備校の帰り道、友人Bは中学生のころの話をしてくれた。

明るく活発だった友人が、自殺してしまったという話だ。

そのとき御通夜に参列したことが、とてもショッキングだったと言っていた。

「たとえば城崎が自殺したら、自分も死ぬから」

普段なら重苦しい装飾品でしかないだろうその言葉が、妙にリアルな感じがした。

「死んだ人に悔やんでも、仕方ないでしょう」と自分が言ったら、

「死んだときにしか、悔やめないでしょう」と言い返され、なんとも言えない気分になった。

「自殺」も「死」も、できれば拒絶したいものだと思った。

自殺した人の気持ちをわかった気にもなりたくないし、
身内の人を失った人々の気持ちをわかった気にもなりたくないと思った。



用もなくコンビニに立ち寄っていると、もう一回言われた。
「明日御通夜7時からだから」



「(友人Aが)いつもお父さんのこと嫌いって言ってたけどさぁ」

友人Bはそれ以上の言葉を紡がなかったけど、言いたいことはなんとなく分かった。

死んだ人を悔やむのが仕方ないことなのか、そうでないことなのかは、いまだによく分からない。

コメント

ろく
ガウス
2007年1月31日18:45

部外者がどうこう言えるものではないけど、悲しい時って友達が近くにいるだけですごくかわるからね。
見た感じ(読んだ感じ?)仲良しだから支えになってあげたほうがいいよ。

以上、部外者からのウザイ一言でした〜

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